YASHICA mimy

以前YASHICA mimy-Sの修理をしましたが、こちらはその前機種です。
全体的にOLYMPUS PEN EEに似ています。
パクリと言われないために、巻き上げ巻き戻しを底部に配置するところがYASHICA個性。

不具合箇所

■使用に関して特になし

・ファインダーの汚れ
・レンズの汚れ
・モルトの劣化

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軍艦を開ける
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■軍艦両サイドのネジを外す
 シューのカバーの隙間に精密ドライバーなどを差し込み、スライドさせて外す(OLYMPUS PENなどと同じ)
 シューの下のネジを外すと軍艦が外れる。
■ファインダーは軍艦側にあります。黒い紙を剥がし、ネジ3本を外すとファインダーが外れます

 二重ガラスと軍艦に挟み込みで止まっている正面ガラスは、エタノールなどを染み込ませて接着剤を剥がしてから
清掃します。他のガラスはそのままでも清掃可能。

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底蓋を開ける
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■巻き上げ巻き戻しに不具合は無いのでただの掃除になりますが、底板を開けていきます。

 底部に巻き戻しノブがあるタイプです。内側から固定して、回して外します 
 両脇のネジ二本を外すと底板が外れます
 とくに問題ないので、汚れだけ取ります

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レンズを外す
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■正面からレンズ部分のカニ目を回して外します。(ゴムリングでも外れる)
 前玉が外れました。絞り羽根の後ろにもう一つレンズが見えます。
 あそこまで到達するには革を剥がしてシャッターブロックを外さないとならないかもしれません。
 
 ここから先は、もっと状態の悪い機種を入手したら分解してみましょう。
 シャッターは問題ないので、余計なことはせず外側からレンズの汚れを落とし終わりにします。
■モルトを貼り直し、全てのパーツを戻します。
 
 レンズを外しましたが、固定焦点なのでピント調整はありません。

いまをあつめる、ひかりたち。

ima wo atsumeru hikari tachi フィルムカメラの修理 分解 など

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